2016年10月15日土曜日

<探偵モノ>には一定のニーズが常に存在する。

ドーモ、金色の眠りから覚めてタカダです。
瞬く宇宙のデスティニー染めてもおつりは結構です。

さてさて。表題にもあるとおり、アナログゲームにおいて
<探偵モノ>には常に一定のニーズが存在するんではないか?
などと、うすらぼんやり思いおる次第です。いつだってfor you(UFO).

というわけでテレキネシスゲームズ秋の新作ラインナップに
虹色の脳細胞が超推理の火花を散らす<探偵モノ>登場です。

題して『Big Slash Ditective 犯人はこの中にいます』!

探偵モノといえばやはりこのセリフは外せないところですね。
名探偵がゴロンゴロン転がしてきたドラム缶か何かをゴトンと立てて一言。
犯人はこの中にいます

これは、つまり、そういうゲームです。

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各プレイヤーは名探偵となって難事件を解決すべく<超推理>を展開します。
以下にざっとゲームの進行手順をご紹介しましょう。いえ、烏賊ではなく。

Step1 名探偵、颯爽登場!
 <事件カード>を1枚、<事件山札>の一番上から公開します。
 これが現在当局を悩ませ世間を震撼させている難事件です。
 各プレイヤーは名探偵となって、この難事件解決に挑みます。

 例)今回の難事件は『令嬢連続誘拐事件』でした。
   ある令嬢が繰り返し何度も連続して誘拐されるという恐ろしい事件です。

Step2 閃け、虹色の脳細胞!
 各プレイヤーは<犯人カード>を1枚ずつ、<犯人山札>から受け取ります。
 <犯人カード>には「犯人が入っている入れ物」が描かれています。
 他のプレイヤーに内容を知られないよう気をつけて確認し、伏せて置きましょう。

 例)あなたが引いた<犯人カード>は『収納付き椅子』でした。
   ドレッサーなどに付属している、座面を開けると小物が収納できる椅子です。

 この情報を元に「犯人がなぜそんなものの中に入ってしまっているのか」を
 犯行の動機や手口などのスパイスを織り交ぜつつ、<超推理>を進めていきます。

 <超推理メモ>を取りつつ考えをまとめるとよいでしょう。書き込む内容はほとんど
 思いつきや妄言に思えてしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません。
 なぜならあなたは名探偵で、その脳細胞に閃くものはすべて超推理だからです!
 なにしろ超がつくスゴイ推理ですから、そんじょそこらの推理とはワケがちがうのです。

Step3 炸裂、驚異の超推理!
 <超推理>が上手くまとまって、他のプレイヤーたちに披露する準備が整ったら
 そのことを宣言します。何かかっこいい決めセリフを考えておくとよいでしょう。

 全員の準備が整ったらいよいよ<超推理>を披露する時です。

 名探偵としてのキャリアが最も長いプレイヤーから<超推理>を披露していきます。
 (もちろんそれ以外の方法で順番を決めても構いません)
 全員の<超推理>が披露された後、プレイヤー全員で話し合い、誰の<超推理>が
 「いちばんキてるか」を決定します。選ばれた「いちばんキてる」プレイヤーは見事
 難事件を解決したものとし、今回の<事件カード>を受け取ります。

 最初に3つの難事件を解決し<事件カード>を3枚手に入れたプレイヤーが
 栄誉ある<名探偵三冠王>となってゲームに勝利します。
 「いちばんキてる」名探偵として、全員で惜しみなく讃えましょう!

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はい。大喜利系です。
だから題して『Big Slash Ditective 犯人はこの中にいますというわけです。

12月11日、東京ビックサイトで会いましょう!

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